2023年4月20日午後6時ごろ可児市菅刈にて撮影  
撮影者:田口仁一  


 世間には、身勝手な方がおられます。
 
ホタルのパトロール中、暗闇の畑で蛍を捕まえようとしている方を見つけ「マムシがいるので畑へ入らないようにしてください」と注意しら! 「マムシがいるなら何で策をしないのか」とお返しの言葉をいただきました。
マムシに注意しましょう。

 
森林やその周辺、里山にもマムシが生息しています。
彼らは好んでかみつくわけではありません。それでも毎年かまれて入院する人があとを絶ちません。


 岐阜県内にもマムシが生息しています。しかし、注意をすることで防げることを、知っておきましょう。
地域の方は、野良仕事をする時は勿論ですが、夜家から出る時なども懐中電気で足もとを照らし、長靴を履くなどして注意をしています。 また、噛まれる人の中には、捕まえようと手元がくるい噛まれることがあるようです。素人の方がマムシを捕まえようとすると大変危険です・・・マムシを見かけても逃げるが勝ちです。

●ホタル観賞に行く時は、
1) パンツ(長ズボン)を穿き靴を履きましょう。
2) 田の畦や畑、藪、草むらの中へ足を踏み込まないようにしましょう。
3) 草むらの中で光っているホタルには絶対手を出さないようにしましょう。マムシが餌のカエルやネズミなどを探しに出没していたり、潜んでいることがあります。
※マムシの目に明かりがあたると、目が光るとも言われます。

●万が一、マムシにかまれたら
 119に通報しましょう。一刻も早く医師の手当てを受け血清注射をする必要があります。
初期手当ての仕方は、119に通報した時、お尋ね下さい。