秋のホタルを遅れボタルと名もあるほどです。

ヘイケボタルは、温暖(水温、気温、湿度、地温)であって餌が豊富にあれば年2回羽化することも考えられる。

2015年「里山ホタル」の生態研究
 室内飼育の平家ボタルが
10月初旬に20匹が羽化した。

2010年「里山ホタル」の生態研究
 
9月6日に9匹が羽化。年2回の羽化を確認しています。
 5月下旬から6月下旬に捕獲したヘイケボタルが産卵、孵化した幼虫を我が家の西日の当る軒下の水槽で飼育したところ猛暑にも関らず生育が早く8月19日の夜から一部の幼虫が上陸。・・・9月6日に9匹羽化しました。
 幼虫期の生育の短縮や上陸してから18日目に飛び立ったことで上陸して前蛹、蛹化、羽化までも短縮しているように感じました。

 熊本県葦北郡芦北町では、斉田さんが(2009年1月28日)ホタルを発見、熊本県動植物でヘイケボタルのメスと確認されたことが「陸生ホタル研究会」の「陸生ホタル研調査月報」で報告されています。

 山口県では、11月に飛翔したと新聞記事に掲載されていました。

 岐阜県揖斐郡大野町では季節外れの蛍が舞った報告があります。同町の写真家、堺谷さんが2006年10月の中旬に町南西部の水路近くの草むらで、10匹程度が舞っているのを発見された。(岐阜新聞掲載記事から)