穴カガリ縫い(釦ホール)
本来は、手縫いの穴カガリをする時に、もちいられる縫い方です。穴カガリミシンが開発されてからは、はやくて美しくできるので、手間のかかる手縫いの穴カガリはなくなり。
ボトムなどのカン、スナップを付ける時に使っています。

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@ 針に糸を通しコブをつくる。
A シツケ縫い。
B 仕上げのコブつくる。
C 千鳥縫い。
D マツリ縫い。
E 奥マツリ縫い。
F クサリ縫い。
G カガリ縫い
H 穴カガリ縫い。
I ボタン付け。
手縫い@手縫いの穴カガリ
ミシン穴カガリA 穴カガリミシンでカガッタものです。

カガル=縫う

穴カガリの練習する前に、「Gカガリ縫い」の練習をしましょう。(基本は同じです)


G穴カガリ縫い
(ハトメ穴カガリ)

糸は、(布地同色)絹の穴糸、8番手テトロン糸を使いましょう。
穴カガリの練習: 25mm釦ホールをつくりましょう(22mm釦用)
○練習のときは、釦付け糸で挑戦してみましょう。23mmホールで糸の長さ約68cmです。

■穴カガリをする箇所、布地裏側に芯地を張っておきましょう。
@
穴カガリの位置25mm.の(チャコ)しるしをつけましょう。(時間がたつと消えるチャコを使っています)
A布地同色糸でチャコから2mm.巾でコの字に、本縫いミシンで縫っておきましょう。(コの字に縫った方へ、ハトメ穴を開けます)ミシンで縫う目的は、穴カガリをする時、針目を揃える目安にします。
Bミシンで縫った、コの字の方へ3mm(ハトメ)の穴を左右均一に開けましょう。チャコの上をノミで、真直ぐ切りましょう。(ハサミでも可能です)
C穴カガリの芯:次の番号順に縫いましょう。@の裏から表に針を抜きます。Aの表から針を刺しBの裏から表に針を抜きます。Cの表から針を刺し@の裏から表に針を抜きます。
DC-@〜Cまでの作業が済み@に針を差したところです。(見本です)
ここからカガリ縫いの始まりです。
E中心の切り口から針を布地裏側へ、一針目の横(ミシン縫い目スレスレ外側)に正確に針を出しましょう。
F針を約3分の1出し糸を1回(時計回り)巻き付け、針を右の方へ抜きましょう。
G針目を揃える為。一針目からハトメ穴の手前まで、針目と締める力、糸を抜く方向を同じにしましょう。
H
Gの反対側もGと同じ縫い方で、切り口最後まで縫いましょう。
Iカン止めの縫い方:中心裏側から、左側縫い始めのところに性格に針を表に出しましょう。
J縫い終わりのところに、針を表から裏に抜き、縫い始めのところへ裏から刺し、表に抜きましょう。
K抜いた針は、中心(切り口)糸の手前に刺し、裏に出た針を切り口から表に出し、糸をまたぎ刺した横に針を刺しましょう。(2回巻き)最後に裏でコブを作り、糸を切りましょう。
L出来上がりは:目打ちなどで整えておきましょう。
M目打ちの画像
Nノミの画像

@穴カガリの位置(25mm) Aコの字に縫う B3mm(ハトメ)の穴を左右均一に開けましょう。
中心をノミで切りましょう。
C@の裏から表に針を抜きます。Aの表から針を刺しBの裏から表に針を抜きます。Cの表から針を刺し@の裏から表に針を抜きます。

DC-@〜Cまでの作業が済み@に針を差したところです。


針を抜いた画像。

E中心の切り口から針を布地裏側へ、一針目の横(ミシン縫い目スレスレ外側)に正確に針を出しましょう。 F針を約3分の1出し糸を1回(時計回り)巻き付け、針を右の方へ抜きましょう。 G針目を揃える為。一針目からハトメ穴の手前まで、針目と締める力、糸を抜く方向を同じにしましょう。
Gハトメ穴を開けたところからは、ミシン縫い目巾をあてにしないで、2mm.巾で縫いましょう
※ハトメ穴のところからは、締めつける糸を真上に同じ角度で引き抜きます。
HGの反対側もGと同じ縫い方で、切り口最後まで縫いましょう。 Iカン止めの縫い方。中心裏側から、左側縫い始めのところに性格に針を表に出しましょう。 J縫い終わりのところに、針を表から裏に抜き、縫い始めのところへ裏から刺し、表に抜きましょう。
K抜いた針は、中心(切り口)糸の手前に刺し、裏に出た針を切り口から表に出し、糸をまたぎ刺した横に針を刺しましょう。(2回巻き)最後に裏でコブを作り、糸を切りましょう。 L出来上がりは、目打ちなどで整えておきましょう。 M目打ちの画像 Nノミの画像

穴カガリ屋さんについて

※あなたのお住まいの近くに、「穴カガリ」屋さんがあるかNTTタウンページでお探しになっておくと便利です。

○探し方:NTTタウンページ(職業名・サービス名一覧)「あなかがり」で調べられます)
○「あなかがり」屋さんがあったら、1枚でも、穴カガリをしていただけるか、確認をしてから、でかけましょう。