しらかし
 ドングリの一種のシラカシ (ブナ科コナラ属)
 常緑樹で春花が咲き秋に熟す(一年成)どんぐり

  白樫は、常緑葉樹で15〜20mにも育ちます。福島県、新潟県以南の本州、四国、九州に広く分布。4月から5月ごろ花が咲き秋から晩秋に椀型の殻斗(帽子)に卵形の実をつけます。
 「金を貸すが、借りない」のことわざから庭にシラカシやアラカシの樹を植えられています。庭木や生垣に植えた樹は、剪定して樹を整える傾向にあるので実がついていません。


シラカシ


 殻斗(帽子)に卵形の実をつけます。


 シラカシの殻斗(帽子)つきを比べてみると堅果に深くかぶっていることが分ります。
 シラカシの実がこげ茶色に熟すとポロポロと落下します。


 シラカシの花、2012年5月1日(26℃/17℃)
シラカシの花、2012年5月1日