![]() |
ドングリの一種のクヌギ(ブナ科コナラ属) |
落葉樹で春花が咲き、翌年の秋に熟す(二年成)どんぐり |
椚は、落葉樹で15〜20mにも育ちます。岩手・山形県以南の本州、四国、九州に広く分布。4月〜5月頃に花が咲き、その年の秋には、5mm前後の小さな実をつけ冬を越します。クヌギは次の年の秋にイガイガの殻斗(帽子)に大きな球状の実をつけます。 木材は、建築、家具などのほか、シイタケの原木として使われています。30年前半までは炭やマキの原料としても使われていました。 |
![]() |
クヌギの樹 |
E 下の左側の画像は、クヌギの実です。500円硬化と比べてみて下さい。 F 右側の画像は、実の落ちたイガイガの殻斗と○内は、一年目の実です。 |
|
![]() |
![]() |
E 500円とイガイガの殻斗と実 | F イガイガの殻斗と○内は、一年目の実 |
|